不妊の原因のうち,半分は女性の側の原因によるものだといわれています。
女性の不妊原因は,いろいろありますが,男性に比べると調べるのが難しいようです。
病院でも不妊の原因を調べるために,男性の検査は1種類しかないのに対して,女性の検査はたくさんあります。
女性の不妊原因を妊娠する過程で見てみますと,
・卵子が作られていない(無排卵)
・作られた卵子が卵管に取り込まれていない(ピックアップ障害)
・受精卵になった後,子宮に着床しづらい(子宮筋腫などの病気など)
というような原因があります。
このほかにも,たくさんあるのですが,卵巣の問題,子宮の問題,全身の体調の問題のどれかに不妊の原因は分かれます。
ただ,検査をしてみたところで,はっきりと不妊の原因が見つからない人もたくさんいます。
原因がはっきりしない不妊の人もたくさんいます。
原因がはっきりしない不妊の人は,ある一定期間タイミング療法や,人工授精を試した後で,体外受精に移行しています。
このように,不妊治療の過程には,検査の時間も含めて時間がかかります。
できればあまり行きたくないところでしょうから,病院に通い始めるとあせるかもしれません。ですので,結婚したらブライダルチェックをしましょう。
初めから自分の状態がわかっていれば,早めから対策をとることもできます。
いやでしょうが,早めに病院に行って検査してみることをお勧めします。
2009年11月27日 15:26
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